◆◆ Thread ◆◆



   「・・・・・・はい。・・・別にいいけど・・・コレクションもまだ先だし。
   ・・・ああ、それじゃ」

   話が終わり、唯月が電話を切る。
   仕事場に行く前に掛かって来た電話は、パーティーで知り合った
   叶 皇紀からだった。

   聞けば、知り合いがスーツを作りたいと言っているらしく
   yuzukiを紹介したいという。
   皇紀がわざわざそう言って来るのは何か特別な理由があると悟った唯月は
   その事情を聞き出した。

   そして皇紀が頼んで来たこともあり、了承することにした。


   「唯月、お仕事の電話?」

   「あ、うん。ディビッドも知ってるだろ?カノウグループ。
   その息子がどうしてもって言って来たんだから上流階級の人間だろうな」

   詳しいことは折り返し連絡すると言っていた。
   もしかしたら出向くことになるだろう、と唯月の感が告げている。

   「カノウはもちろん知ってるよ。あの目覚しい発展はヨーロッパでも
   いつも噂になっていたからね」

   そうして間もなくあった連絡が、唯月の感は正しかったと証明した。



   「本当にここ?唯月、聞き間違えたんじゃないよね?」

   唯月とディビッドは、サンプルをアトリエに取りに行った後
   今回の依頼者のところへやって来た。
   ちなみにディビッドは荷物持ちでついて来たのだ。

   ――――――――蒼神会本部ビル。

   それが指定された場所。
   他の建物を圧倒するように建っているところを見ると、流石としか言えない。
   唯月もディビッドも恐がっているわけではなく、間違えて入ってしまった時の
   面倒が想像出来てしまうだけに、少々躊躇ってしまう。

   「そのはずなんだが・・・」

   「ここってジャパニーズマフィアのビルでしょう?大丈夫?」

   「・・・ま、大丈夫だろ。行くぞ」

   そして意気込んで入って行くと、それまでの躊躇いはなんだったのかと
   歓迎されるのだが・・・ふたりが杞憂だったと安堵するのは数分後である。


   ――――――――――――――――――――――――――――


   「初めまして。本条克己です」

   とても広いビルの最上階は、住居スペースになっていた。
   そこでふたりを出迎えたのは、皇紀から名前だけ聞いていた本条克己。
   医者ということだが、もっと驚くのはその美貌だろう。
   美しい人間など見なれている唯月でさえ感心せずにはいられなかった。

   「二ノ宮です。よろしくお願いします」

   簡単な挨拶の後、ソファを勧められる。
   そして年齢が近いこともあり、唯月と克己はすぐに打ち解け
   その様子を傍らで見ていたディビッドはこの時既に一抹の不安を感じていた。


   「こっちが生地の見本。季節や着用する場なども考えて選んだ方がいいな」

   唯月は、克己が“敬語じゃなくていいですよ?”と言ったことから
   早速そうしていた。

   綺麗、だよね〜。いいところの息子さんなのに家を捨ててデザイナーになって
   しかも成功しているなんて。
   それより一緒に来ている緑色の目をした男の人は誰なんだろ?
   後で聞いてみよっかな〜。
   克己はいろんな見本を見ながら、頭の隅でそんなことを考えていた。

   「あ、この肌触り好きかも」

   「そう?じゃあ色はどうする?」

   「シャツも合わせた方がいいの?じゃあね・・・・・・」

   素材選びから色、デザインまでも次々と打ち合わせが進む。

   「だいぶ決まって来たし・・・採寸していい?」

   「うん。・・・あ、ね、唯月。これは脱いだ方がいいのかな?」

   唯月は持って来たバッグの中からメジャーを取り出し
   サイズを書き込む表に克己の名前を記入する。

   「今着てるのは・・・厚手のセーターか。だったら脱いだ方が正確に計れるけど・・・
   克己に任せるよ」

   「ん〜せっかく作ってもらうんだから脱ぐよ。ここだったら寒くないしね」

   克己はそう言ってセーターを脱ぎ出した。
   ショーではモデルたちの裸同然の姿を頻繁に見ている唯月だ。
   克己の肌にキスマークがあっても、気にすることなく採寸を始めた。

   ――――――――――しかし。

   克己と唯月が気にしなくても、気にする男はいるのだ。

   「何をしている?」

   低音の、力を持った声の男が部屋にやって来た。
   克己の恋人で、このビルの主でもある藤代 龍也が
   克己の胸囲を測ろうとしている唯月が、見え方によっては
   抱きついているように見えるちょうどその時に。

   「あ、龍也。こちらはデザイナーの唯月さんでね。
   唯月、彼は藤代龍也。僕の大事な人。
   今、足の長さとか計ってもらってるんだよ。もうすぐ終わるから待ってて」

   龍也は鋭い眼で唯月を見る。
   普通なら竦み上がってしまう程の視線も、マフィアと付き合いのある唯月には
   どうやら効かないようだ。

   そして克己が言った“僕の大事な人”という台詞は唯月の耳元で
   囁かれたもの。
   当然内緒話をしているように龍也の目には映り、そうでなくても嫉妬心で
   燃え上がりそうだった彼の心は、更に燃え上がってしまった。
   
   「ホント、克己は綺麗な肌をしてるよ。モデルが羨ましがるくらいに」

   敏い唯月は、龍也の鋭い視線に気付きながらも克己の二の腕に触れる。
   その賞賛は、本心からだ。

   「そろそろ終わらせてもらおうか」

   龍也がどうにも我慢出来なくなり、克己には見えないように
   唯月にあるものを押し当てる。
   それが何なのか一瞬で気付いた唯月は、笑ってしまった。

   「ベレッタ?久しぶりにそんなものを見たな。
   あんまり独占欲が強いと克己が窒息死してしまうんじゃないか?」

   克己には聞こえないように告げる。

   「何・・・?!」

   「あ、ねぇ!せっかくだから龍也もスーツ作ってもらったら?
   龍也にとってスーツは僕にとっての白衣みたいなものでしょ?」

   そして場の空気を全く気にしない克己が、セーターを着ながら龍也に話しかけ、
   それで龍也は唯月に言い返すタイミングを逸してしまった。

   「俺は構わないよ。克己にはこれからも世話になりそうだしな」

   「唯月、その辺にしておかないと・・・ね?」

   唯月と克己の接触が気になっていたディビッドも口を挟んで来た。
   短時間で克己をとても気に入った様子の唯月に焦れていたのだ。

   「わかったよ、ディビッド。・・・妬いた?」

   「少しね。だめだよ、唯月には私っていう恋人がいるんだから」

   そしてふたりは場所も、そこにいる人間のことも忘れて
   自分たちだけの世界へと突入する。
   驚いて口を開けたままの克己を余所に、唯月はディビッドに首に腕を回し
   濃厚な口付けを始めてしまった。

   「―――おい!!」

   「あ、唯月、ここ仕事先だったよ。続きは帰ってからね」

   怒りに任せた龍也の声は、まずディビッドに届いたようだった。
   そしてまだ余韻に浸っている唯月にそう囁いて、お茶でもという
   克己の言葉で場所を移動した。



   「あの、唯月と彼は・・・?」

   「言ってなかったっけ?恋人なんだ。両方の家族公認だから隠してないし
   つい場所なんか忘れちゃうんだよな」

   「そうなんだ。・・・あ!ところで龍也のスーツは?」

   あまりに唯月が堂々と告げるので、克己は面食らってしまった。
   克己の周囲に同性の恋人たちはいるが、こんなに場所を考えないふたりは
   初めてだ。

   「採寸して連絡くれれば作っておくよ。ヤクザのスーツは嫌という程
   作って来たからな」

   「ちょっと待て。誰も要るだなんて言ってないだろうが」

   龍也はそう言うが、唯月と克己によって会話は龍也抜きで進められる。

   「えっ?採寸して、って唯月が今してくれるんじゃないの?
   それに、どういう意味?」

   ディビッドと唯月はソファにぴったりとくっついて座っている。
   そしてディビッドの腕は唯月の肩にある。
   それを見て龍也の眉間がぴくぴく動いていることは、克己だけが知らない。

   「冗談じゃない。まだ死にたくないからな。
   ああ、本当はヤクザじゃなくてマフィアのスーツだった。同じようなもんだけど」

   「・・・・・・へっ?」

   克己はわけがわからない、という顔をしている。
   龍也も唯月がただのデザイナーでないことは、とっくに気付いていた。

   「唯月はね、留学先がイタリアで、その時マフィアの人と知り合いに
   なったんだって。凄いでしょ?」

   そうして空気を気にせず会話を楽しむ克己、龍也の視線を受けながら
   克己と楽しく話している唯月、唯月の横顔を見ていれば幸せという様子のディビッド、
   そしてひとりピリピリしている龍也で織り成す4人の時間は
   思いの外長時間に渡った。


   ――――――――――――――――――――――――――――


   「克己、来い」

   唯月たちが帰って行った後、克己は龍也に呼ばれ振り返った。
   いつもより少しだけ声が低い気がするのは気の所為だろうか?

   「何?龍也、もうすぐご飯だよ?」

   半ば強引に腕を引かれ連れて来られたのは、大きなベッドのある寝室。

   「自分で脱いだのか?お前のこの肌を俺以外に?」

   「えっ?・・・それは、スーツを作ってもらう為・・・」

   「煩い。もっと自覚しろ」

   龍也は、唯月が帰るまで我慢したことを褒めて欲しいくらいだったのに
   当の克己は気付いてもいない。
   そのことに少々お冠だった。

   「龍也?!・・・ちょ、ちょっと・・・っ」

   気が付くと既に服は脱がされかけていた。
   いつもより性急に、コトを進める龍也がいる。
   当然、克己の声も意志も無視してだ。

   「お前は俺のものだということをしっかり身体に判らせてやる。
   あんなヤツに触らせやがって・・・っ!」

   強く、きつく付けられていくキスマークはそのまま龍也の
   独占欲を表わしている。

   「ん、んーー・・・っ。・・・はっ・・・あ・・・っ・・・」

   そしてその龍也の頭の中には、唯月の言った台詞が
   苛立ちを増す毎に何度も繰り返されていた。

   「・・・克己はっ、俺のだっ・・・・・・・・・!!

   それを振り切るように、克己の肌、身体を自分の色に変えて行く。

   「あっ・・・!た、つや・・・ゃ、・・・ぁっ」

   理由もろくに理解しないまま抱かれ始めてしまった克己だが
   憶えてしまっている龍也の愛撫に、次第に溺れる。

   「・・・・・・ぁあっ・・・ん・・・っ・・・」

   そうやって克己の中に龍也しか存在しなくなる瞬間が訪れるまで
   激しさが収まることはない。

   無意識に流れている涙を龍也が舌で拭うと、克己は龍也に
   ぎゅっ、としがみついた。

   「・・・また龍也を不安にさせちゃった?・・・ごめんね?」

   掠れた声で告げる克己に、龍也ははっとする。
   克己にこんなことを言わせたいんじゃない、と。

   「克己が悪いわけじゃない。・・・大丈夫か?」

   「うん・・・。・・・あのね、龍也のスーツも頼みたかったのは
   唯月が嬉しいことを言ってくれたからなんだよ」


   それは、まだ龍也が顔を見せる前のこと―――――・・・。


   「克己は外科医?じゃあ俺と共通するところがあるな」

   「えっ?そう?」

   「傷を縫う時、糸を使うだろ?俺だって服を作るのに糸は不可欠だ」

   繊維から糸へ、糸から生地へ、生地から服へ。
   それは、ものを生み出す、創り出す不思議な工程。

   「例えば転んだ時とか、服なんかは僅かだけど傷が出来るのを防ぐ。
   克己は、その傷を治す手助けをする。・・・な?」

   「糸か・・・。そう言えばそうだね。あまり考えたことはなかったんだけど」

   「今や人間にとって服はなくてはならないものになった。
   俺の作る服が大切な人を暖めたり、幸せな気分を齎す。
   克己だって、治って笑顔で帰って行く人を見ると嬉しくなるだろ?」

   そういう見方もあるのだと、克己は嬉しくなった。
   唯月が自分の仕事に誇りを持ち、そして克己の仕事に理解を示してくれたから。

   「その糸で克己にとっておきの魔法をかけてやるよ」

   「・・・魔法?どんな?」

   「それは後でのお楽しみ♪」


   ―――――結局、唯月はそれが何なのかは教えてくれなかった。
   

   「・・・そうか」

   龍也は静かにそう告げ、克己に口付けてから眠りへと誘う。

   数分後、穏かな眠りについた克己の表情は
   龍也が愛する、美しいものだった。


   ――――――――――――――――――――――――――――


   前日に降った雪が僅かに残る、未だ寒い日。
   克己と龍也宛てに荷物が届いた。

   「あ!出来たんだ。・・・ん?・・・“急な仕事で、直接持って行けなくてごめん。
   何か気に入らないところがあったら遠慮なく連絡して。唯月”」

   克己は箱の中の一番上に添えられていたカードを読むと
   中の物を取り出す。
   サイズの違うふたつのスーツと、カッターシャツが2枚ずつ。
   そして克己用らしい普段着のシャツとパンツが入れてあった。


   「ね、龍也も着てみて。動きやすくてすっごく楽だし
   でもしっかりしてるんだよ」

   数時間後に帰って来た龍也に、すぐ試着してと迫る克己がいる。

   「・・・ふん、ブランドを持っているだけのことはあるらしいな」

   それが龍也なりの褒め言葉だと判る克己は、それを聞いて微笑んだ。

   「あ!ここにネームが入れてある。TATSUYA.FUJISHIRO・・・
   なんかカッコイイね。僕のも見てみよっと」

   さっき着た時には気付かなかったと言う克己が
   すぐ自分のを取りに行った。
   しかしなかなか戻って来ないので、龍也が様子を見に行くと
   クローゼットの前で固まっている克己がいた。

   「どうした?克己」

   「だって、これ・・・」

   「ん?・・・KATSUMI.FUJISHIRO・・・?」

   それは唯月が言っていた魔法。
   克己には、唯月の声が聞こえるようだった。

   “結婚して大好きな人と同じ姓になったみたいだろ?”

   「あ、後でお礼言わなくちゃね・・・っ」

   顔を赤くして涙目になった克己を見て、龍也は思わず唇を奪った。

   カッターシャツにもT.FとK.Fという、飾り文字の刺繍があることを
   克己はまだ知らない。


   ――――――――――――――――――――――――――――


   「唯月、ご機嫌だね。さっきの連絡はいいことの報告だったの?」

   ディビッドの腕の中にいる唯月は、いつもより機嫌がいい。

   「まあな。ほら、ディビッドと一緒に行っただろ?ヤクザのとこ。
   少し前にスーツが出来たからって送ったんだよ。
   その礼がオフィスに届いてたみたいでな」

   多賀子から聞かされたその内容は、克己からのメッセージ。

   ―――“魔法をありがとう。大事にします”

   短いけれど唯月への感謝が伝わって来た。

   「よかったね。お疲れ様」

   そう言ってディビッドは、無限のものを創り出す可能性を秘めた唯月の手に
   唇を寄せる。

   「ん・・・、ディビッド・・・」

   吐息混じりの、途端に甘くなった唯月の声はディビッドの耳へ
   特別な響きとして届く。

   その意図を間違うことなく察したディビッドは、唯月を優しく抱き上げて
   ベッドへと運ぶ。

   落とさないように、揺らさないように、大切な存在だと伝わって来る
   この僅かな時間が、唯月はとても好きだ。

   「・・・・・・ん・・・っ・・・」

   隙間なくお互いの唇を塞いで、舌を絡ませ合う。
   こんなにも止められなくなるような甘い味は知らない。

   「唯月、もう赤くなってるね」

   キスの合間にディビッドが服に手を入れ、触れていた唯月の胸を
   露わにする。
   そこはもう敏感になっていて、続きを期待している。

   「・・・ゃ、・・・おねが、ディビッド・・・っ」

   唯月が更なる愛撫を強請ると、ディビッドは笑って
   すぐにしてあげるよ、と告げた。


   「・・・んっ、ふ・・・っ・・・・・・」

   後腔にディビッドの熱い塊を飲み込んで、恍惚とした表情の唯月がいる。
   望んでいたものをやっと手に入れたという満足気な顔でもあった。

   「苦しくない?・・・・・・唯月の中はとても気持ちいいよ」

   対面座位で、最も深いところで繋がっているふたり。
   最初は少し苦しくても、一番ディビッドを感じられるからと
   唯月が好きな体位のひとつだ。

   「大丈夫・・・っ。・・・ね、ディビッド・・・っ!・・・」

   「はいはい。唯月は本当に可愛いね」

   もっと気持ちよくして、と唯月が言う。
   それにディビッドは全力で応える。

   「あ、あぁっ。・・・あ・・・ぁっ・・・・・・ん・・・っ」

   「ここ、こうされるの好きだよね?・・・・・・っ・・・」


   「・・・ディビ・・・ッド、好きっ・・・!すき・・・っ」

   「私も―――愛してるよ、唯月・・・」


   闇が訪れ、大きな窓から覗く月。
   唯月は視界を涙で歪めながら、それをぼんやりと目にしていた。


   ――――――――――――――――――――――――――――


   後日。

   克己は紹介してくれたお礼にと、皇紀を招いていた。
   本当は唯月もと誘ったのだが、生憎仕事と言うことだった。

   「ふ〜ん、そんなことがあったんだ。見たかったな、キスシーン」

   「皇紀くん・・・」

   誰かを思い出しながら、克己は苦笑いする。

   「あ、そう言えば唯月に作ってもらったスーツで龍也が出張に行ったら
   仕事が上手く行ったって加賀山さんが言ってたけど、それって
   皇紀くんが言ってた唯月のジンクスみたいなもの?」

   唯月のブランド物を身につけているといいことがある、というのは
   知る人ぞ知るジンクスだ。

   「出張先って何処?」

   「え〜っと、ロシアだったかな」

   「じゃあやっぱり唯月さんのお陰かな?ロシアのマフィア幹部も
   唯月さんには頭上がらないらしいからね」

   皇紀からさっき聞かされた唯月のことは、流石の克己も
   驚かずにはいられなかった。
   美しさも才能も鼻にかけず、いつも自然体な様子の唯月にも。

   「でも龍也はどうしてか不機嫌だったんだよね。
   どうしてだろ・・・」

   龍也は唯月に借りを作ったようで面白くないと思っていることを
   克己は全く気付いていなかった。


   End



     Message
     サイト2周年おめでとうございます♪ささやかながらお祝いとして
     克己&龍也をかかせていただきました。
     これからも浅葱さんらしい作品で読者を楽しませてくださいね。
     一読者として、それから同じサイト管理者として応援しています。
              Wish Satsuki.F   2005.2



サイト開設2周年記念に、「wish」の皐月様から頂きました。
…実は、皐月様から言われるまで、
2周年の存在すら忘れていた浅葱です。(汗っ:;)

特に深く考えずに、
「唯月に克己の服を作ってもらえたら〜」とお願いしたら
こんなにステキなお話を頂いてしまいました。

良かったね、克己。大事にするんだよ。
くれぐれも龍也に汚されないようにね♪
…と忠告しておかなきゃねv

皐月様、本当にありがとうございました。

2005.02.12. 小早川浅葱


皐月様へのサイトへはこちら→


−プラウザを閉じてお戻りください−

Silverry moon light
背景は↑からお借りしています